Talk 2017/09/08 17:00

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T-BOLAN本格再始動!森友嵐士インタビュー

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「離したくはない」「じれったい愛」「Bye For Now」「マリア」など、90年代に多くのヒット曲を生み出してきたロックバンド、T-BOLAN。8月16日に初のメンバー選曲によるコンセプト・ベストアルバム『T-BOLAN ~夏の終わりに BEST~ LOVE SONGS+1 & LIFE SONGS』をリリースし、本格的に再始動した彼らの初のアコースティック・ライブツアー「T-BOLAN LIVE HEAVEN 2017 夏の終わりに『再会』 ~Acoustic Live Tour~」東京公演が、9月13日(水)にBSスカパー!にて生中継される。再始動のきっかけ、21年振りの新曲「ずっと君を」を含むベストアルバムのこと、アコースティック・ライブツアーの見どころについて、ボーカルの森友嵐士に聞いた。

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21年ぶりの新曲「ずっと君を」はあの頃作ったラブソングへのアンサーソング

-8月16日にコンセプト・ベストアルバムをリリースされ、9月に大阪・名古屋・東京でライブツアーが行われますが、再始動と今回のリリースやツアーに至った経緯から聞かせてください。

森友嵐士(以下・森友):僕らは1999年の解散から2012年に13年ぶりにオリジナルメンバーで集まって、「BEING LEGEND Live Tour 2012」にも出演しました。その後、2014年にはドキュメンタリー映画も公開され、T-BOLAN単独のライブもすることができたことで一旦バンドを封印しようということになったんです。バンドって家族みたいなものだから、大人になったら家から飛び出していってそれぞれが自分の城を作るわけです。また戻ってきたいと思ったら戻ってくればいい。そんな気持ちでそれぞれが自分の活動をするために別の道を進んでいました。

-個々に活動されていた4人が集まって再始動するきっかけはどこにあったんですか?

森友:きっかけは、ベースの上野(博文)です。一昨年(2015年)、くも膜下出血で上野が倒れ、入院しました。頭蓋骨を切って手術を行いましたが、すぐに意識が戻ることはなく、しばらくは寝たきり状態が続いていたんです。一般病棟に移ったことを聞いて見舞いに行ったんですが、やはり寝たきりで意識はありませんでした。でも、いろいろ話しかけていく中で、なんとなくなんですけど「聞こえてるんじゃないか?」って思う瞬間がありました。どんな形でもいいからこっちに帰ってきてほしい。そう話しかけた時、上野の目から涙が流れたんです。やっぱり聞こえてる! そこからですよ。上野はドラムの青木(和義)とバンドを組んでいて、もともとライブの予定も組まれてたので青木に連絡して、リハの音源を持ってきてもらって、ご家族の方に「こいつ、絶対に聴こえてますから。これを毎日流してもらえますか」とお願いしました。そうしたら指が動いたという連絡があって…。その後もご家族から写真がいろいろ送られてくるんですが、無事意識が戻り、ベッドから起き上がって……すごい回復力だなって思いましたね。

-手術当時からは想像できないぐらいの回復力ですね。

森友:ええ、そして去年(2016年)の1月に退院。どんな状態なのか想像がつかなかったんですが、「ゆっくりですが歩けます」「普通に食事ができるようになりました」「まだ片言ですが少し話せます。こちらが話していることはかなり理解できているようです」って教えてもらって、「だったら一緒にご飯を食べることができるってことですね?」と聞いたら、「できる」という返事をもらったのでメンバーを集めて食事会を開きました。その時に、上野に言ったんです。「お前、よく戻ってきたな。神様がくれた2度目の命みたいなもんだぜ。だったらやりたいことやれよ。何がやりたい?」って。そうしたら「ステージに立ちたい」って言うわけです。どう見ても立てる状態じゃないし、もちろんベースが弾けるわけじゃない。でも、俺も歌えない時期(※森友氏は原因不明の心因性発声障害により十数年間苦しんだ過去がある)があったから分かるけど、そういう時は何かゴールがあったほうがいいんです。そう思ったから、ライブをやろうって。上野が弾けるかどうかわからないけど、とにかくやろうって。それで去年のカウントダウンライブが実現したわけですが、上野は2曲弾き切りました。感動しましたね。でも、このライブが終わったらゴールがなくなってるんじゃないか?って。これは「T-BOLANをもう一回ちゃんとやれよ」と言うことなんだと思って、スタッフにも相談せずに、そのライブで再始動を発表したんです。

-それが今回のコンセプト・ベストアルバムとライブツアーに繋がったと。

森友:そうなんです。1日も早く活動再開したい。そう思ったら一番早いタイミングが夏の終わりころでした。過去に『夏の終わりに』というコンセプト・ミニアルバムを2枚出しているので、これはいいんじゃないかと。最初、アルバムはその2枚のミニアルバムの曲を全部入れて、新曲を1曲プラスしたものを出そうと思ってたんですが、それ以外の曲も入れたくなって気づいたらアルバム2枚分ぐらいの曲になっていました(笑)。だったら2枚組にしよう。でも、ただ曲を並べていくだけだと面白くないなと思ったので、恋愛を歌った“LOVE SONGS”と夢や勇気、生き方に主軸を置いた“LIFE SONGS”という2枚にしました。

-新曲をプラスするというアイデアはそのままで。

森友:はい。じゃあ、新曲はどんな感じにしようか?と考えた時、以前から取材とかで「T-BOLANってラブソングが多いですよね」と言われることが多かったので、だったらラブソングにしよう、と。今回、ツアーのサブタイトルにも付いている「再会」というのがキーワードとしてあるので、90年代から止まってしまっているT-BOLANがいて、それと今を繋げるような曲ができたらいいなって。90年代に出会った二人が結ばれ、絆を深め、その中で二人の大切な曲として90年代のT-BOLANのラブソングがあって。例えばその二人が一緒に暮らし、大変なこともあったけど、楽しいこともたくさんあって、今もパートナーとしてそばにいる。一緒にいる意味がどんどん深くなり、また空気のように当たり前のようにもなっている。90年代にT-BOLANのラブソングを愛してくれたそんな人たちに向けて書きたい……ある意味、90年代に作ったラブソングのアンサーソングが書けたらいいなと。で、曲の1番を作ってる途中でひらめいたんです。僕らの曲に、よく結婚式で使ってもらっている「 Lovin’ You 」という曲があるんですが、その歌詞の一部を新曲のどこかに敢えて入れれば、俺の意図に気付いてくれるんじゃないかなって。そのアイデアが浮かんだことで、21年を繋ぐ役目を果たしてくれる曲になることを確信しました。

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-その新曲が「ずっと君を」ということですが、その新曲を含め、今回のツアーでどんなふうに聴かせてくれるのか楽しみです。

森友:今回のツアーは全編アコースティック・アレンジなんですけど、これはT-BOLANとしては初めてのことなんです。ファンクラブライブで2、3曲演奏したことはありましたが、最初から最後までですからね。今はメンバーとサポートのミュージシャンの方たちを交えて、どんな感じにしようかスタジオで試している感じです。

-ファイナル公演が中継されるので、会場に行けないという多くの方もライブを共有できるわけですが。見どころなどを教えてください。

森友:いつものツアーよりも、音もパーソナルも素が垣間見えるものになると思います。額から飛び出したT-BOLANというか、そういう距離の近い音だったり、温度感を楽しんでもらえたらいいですね。今回、アルバムを出してのツアーではありますが、そこに入ってない曲もやります。後半に「そうくる?」って曲も演奏する予定です(笑)。今のT-BOLANを感じてもらいたいし、ライブを観てくれる方全員で、夏の終わりを一緒に楽しみましょう。

PROFILE

T-BOLAN●森友嵐士(ヴォーカル)、青木和義(ドラム)、五味孝氏(ギター)、上野博文(ベース)の4人でT-BOLANを結成し、1991年7月にシングル「悲しみが痛いよ」でデビュー。「じれったい愛」「Bye For Now」など多くのヒット曲を生み出すも、1995年に森友の喉の不調により活動休止状態となり、1999年12月にバンドを解散。その後、T-BOLANは2012年の復活、2014年の活動休止宣言を経て、2016年末にカウントダウンライブを決行、2017年本格再始動となった。

国内ライブ

T-BOLAN LIVE HEAVEN 2017 夏の終わりに「再会」
~Acoustic Live Tour~

放送日時 9月13日(水) 後7:30~終了時間未定※生中継
チャンネル BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス579)
番組説明 バンド史上“初”の試みとなる全編アコースティック・アレンジで名曲がよみがえる。
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